社長のひとり言

10月社長のひとり言 Ⅱ不自由を

カテゴリ - 会長のひとり言

いい言葉を聞きました

 

8年前に弊社の担当だったTさんが1年ぶりに訪ねてきていただきました。 今は、ゆったりと穏やかに暮らしていらっしゃいます。 彼は、人柄が大変よく近所でも大事にしていただいているようで、畑も借りて野菜作りにも励んでいらっしゃるようです。 その畑に栗の木がり、それを拾ってわざわざ洗って持ってきていただきました。 1時間少々話したのですが、「こうして以前仕事でのお付き合いが、個人的にも付き合わせていただくことは、ありがたいことです」 とのこと。まさに当時、当たり前のことを普通にやってた と思うのですがその中に彼の人間性が溢れていたのでしょう。 そして、彼曰く「こじんまり暮らしていますよ、ただその中で近所の人や、友人と有意義にやっているので幸せです。と。 もともと安月給でしたから、年金暮らしもなんとかやってます。と。」 その彼がいい言葉を言ってくれました。 徳川家康の遺訓ですが「不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし」です。 私は、胸に沁みましたので紹介します。 ついでに、「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。」 もちろん皆様ご承知の言葉ですが参考までに。
朝夕めっきり冷え込み始めました。 お体ご自愛ください。