社長のひとり言

社長のひとり言 昇り龍の辰年

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新しい人生の始まりです

 

あけましておめでとうございます
昨年の1月の社長のひとり言は「小さな繁盛店 さいち」様のことを書かせていただきました。 見ていただいた件数が1472件でした。 私の拙いひとり言も1年でこんなにも見ていただいている と思うと嬉しさと、責任を感じずにはいられません。
私の「ひとり言」のコンセプトは、「働く人応援団、人生応援団」のつもりです。
1日、1日をいつも元気で明るく生き抜く と言うのはなかなか大変です。
こんな中、もしこれを見ていただき、お役に立つなら私は、本望です。 その時、その時の思いつきで、キーを押しております。 今年も、どんな内容になるのやら、自分でもワクワクする気分です。
さて、2011年凄い年でありました。震災に始まり総理の交代、欧州不安、インドネシアの洪水、紀伊半島の台風被害、数えればきりが無いほど凄いことばかり。
これから、世界、経済、仕組み、文化、全ての面で想像も出来ないくらい大きく変化していくことでしょう。
こんな時こそ、自分自身をしっかり持ち、心はゆったりと、そして、柔軟に変化についていかなければ、 と、思います。
今年は、辰年、 商業羅針盤に「戌亥の借金辰巳で返せ」という言葉があります。
私の、勝手な解釈ですが、12年の間に経済の波があり、申年あたりが底のようです。  申ですべって、酉でうたう(こちらの方言で、物をなくす、手をあげる、 倒産する)戌年が底で不景気、物は安く、金利も安い、ここで借金をしてでも勝負すると良い
そして、丑年、「牛の前引き」で、経済が上向く。 虎は千里行って、千里帰る。 寅年は、経済が活性化するので、物不足、銀行も強いところへ集中するので、倒産増える
兎で跳ねて、辰で昇り竜で絶頂、巳年で金貯まる。そこで、借金の返済をする。
こんな、イメージでおります。メリハリをつけて、人生、商売、に取り組むと、決断力が強く大きくなります。
昨年は、大変なことばかりで、1年遅れの虎年であったのではないかとも思えます。
また、想像を絶する大問題の頻発で、経済も沈滞し成長が少なかったと思います。
これは、兎とカメの競争にもありますが、 経済も、調子に乗っていいきになって、ひと休みした1年かとも思うわけです。(弊社のことです)
今年は、気を引き締めて「昇り龍で雲を動かす」気持ちで頑張ります。
ちょっと嬉しい話、 仙台の石巻の車屋さん、甚大な被害を受けられ、当時、片付けの合間に、「ちょっとコーヒーが飲みたいんだよなぁ」と言うことで、送らせていただきました。  先日、お礼のしるしでしょう、 お歳暮をいただきました。 元気になられ頑張っていらっしゃるんだなぁ とほんのり嬉しい気持ちになりました。
昨年の正月誰すら想像できなかったこの1年、 さて、今年はどんな年になることでしょう。  どんなことがおきようとも、その事実を前向きにとらえ、明るく対処するところに、 「幸せ」が表れるのではないでしょうか。
自分の「心のありよう」しかありません
皆様、今年1年素晴らしき年となりますようご祈念させていただきます。
今月の標語「心を明るく保ちましょう」
塚本 政樹