社長のひとり言

9月社長のひとり言 辛抱する木にゃ花が咲く

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毎年、毎年 新社会人が社会に出ています

 

近頃の若い者は? と、つい言ったり思ったり・・・・
自分自身もそうでしたが。 でもも少しは良かったよなぁ・・・でも今の子は?
と 何事につけても思うことが多くなってしまいます。  育った環境やら、学校の教育というか父兄が言いたいことを言いすぎて、先生方も情を入れた指導がしにくいとも思います。 何事も権利意識が強すぎてクレームとして面倒だから、きちっとした指導が出来にくいのではないでしょうか。 会社は経済戦争(今やグローバルで)の真っただ中の最前線でやってる訳で、甘えた責任感のない、権利意識ばかりの新人は困ったものです。 早くしっかりしてくれよ!  と思うのが上に立つ人の誰もでしょう。
取引先の担当の方で、最近誰もが「彼、最近しっかりしてきたなぁ」と言ってもらえだした方がいます。 大学卒業し入社3年位の人です。 今年の前半位は、どうもピントがわからない位少しずれて、周りをイライラさせていました。 ただ彼は人柄はとてもよく可能性は秘めていました。 今年の年初から「自分を変える」と意識を変えました。 意識が変わると行動が変わります。 そうしているうちに、ついに彼は結果を出しました。  上司の方も1年間あの手、この手で叱咤激励するなかでよくぞまぁ諦めず辛抱したもんだなぁ と感心しきりです。  なんとか自分と一緒にいる間に一人前にしてやりたい との大きな愛情の賜物です。  双方よく辛抱したもんだなぁ・・・
お互いになかなかそれだけの辛抱ができません。 組織の長の方 1に辛抱2に辛抱 大変だけど自分の修行として辛抱して、親が出来ないこと、学校が出来ないこと、の教育をじっくりとやりましょう。 いつか応えてくれるでしょう
ただし、  ある程度の基本的社会順応能力が必要とおもいます。 親の責任は大きいですねぇ、何事においても愚痴、不足、文句から始まるようではダメです。
すべては矢を自分に向け感謝から入りましょう。
 

今月の標語   継続は力(辛抱した人の勝ちかな?)
 

塚本 政樹