社長のひとり言

7月社長のひとり言 Ⅱ女子社員が

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弁当箱を洗ってました

 

今春入社の女子社員のHさん、18歳。 7月6日土曜日、指定休日のMさん(新婚さん)が前日に愛妻弁当の弁当箱を忘れて帰ってしまったようです。 机の上に食べた後の弁当箱がそのまま置き忘れてありました。 それを見て彼女は、さりげなくその食べた後の弁当箱を洗ってくれていました。 この時期3日間もそのままだと、あまりいい感じではないので気をきかせて洗ったそうです。 この件で男子社員のO君、彼は、「会社帰りに自宅へ持っていってあげましょうか?」と、気をきかせて言ってくれました。私は、叱られるかもしれないが「ほっておけ、忘れる自分が悪い、お仕置きだ」
と。 今朝(月曜日)朝礼での話しでした。18歳でそこまでやるか?彼女を誉めました
この若さでそこまで出来るのは、お母さんの躾のおかげだねぇ・・・と。 お母さんは日頃からそのようになさっているんだね? 「はい けっこううるさく言われています」
そのお母さんのお母さんは(おばあちゃん)? 「はい もっとうるさいです」と。・・・・ 素晴らしい!  これぞ大愛だ。 目先のうすっぺらな愛情(溺愛、みせかけの愛、小愛)と違い 「この子の将来のために言いにくいけど厳しく躾けていく」という勇気。
ここなんですねぇ・・・「子は親の心を実演する名優である」 親が日頃やっている行いを同じように社会に出てやってしまう。 親としての責任と価値を知らぬ間に子供は、学校で社会で友人間で見せてしまうのですねえ・・・
日頃の生活態度、生き様が大切です。 今日も少しでをも社会に認められるような生き方をしましょう。
このような親切な社員と共に仕事が出来ることはありがたいことと 改めて感謝です。