社長のひとり言

11月社長のひとり言Ⅱ チンドン屋さんから

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チンドン屋さんの「人生のことば」

 

11月の社長のひとり言は、内容があまりにも情けなさ過ぎるので、お口なおしに、早いのですがちょっと感じるいい話に出会ったので紹介します。
その前に、いつも、ひとり言を書く時は、その時の出来事や、思いついたことをそのまま書いているのですが、今回は、なぜか前向きないい感じのものが思い浮かばず、ついテレビの中のしょうもない男のことに触れてしまいました。 無駄でご迷惑をかけたような気がします。
さて、11月1日、2日と京都市西倫理法人会さんへ講話で案内され行かせていただきました。 新幹線に乗る前に、週間現代を購入しました。 パラパラッ っとページを捲っていってるうちに、パッ と字が目に止まり一番に読むことにしました。
「人生のことば」 第131回です。  「世の中は  うきもしずみも苦も楽も  心の船の梶のとりよう」・・・・・・・・・・・と、   なんと味わい深い言葉ではないですか!
この言葉を遺されたのは、実はチンドン屋の菊乃家〆丸さん であります。
東京の下町にお生まれになり、92歳で世を去るまで80年近くチンチンドンドンやってきた人のようです。
われわれは、町の中でちんどん屋さんがコマーシャルをやっていると興味本位でおもしろがって見ていますが、 そのむこうの彼は、しっかりと人生模様を見ていらっしゃったのでしょう。 またご自身も長い人生の中で悟られたのが、この素晴らしい味のある言葉になったのでしょう
出張は、道中そのような普段にないことに触れることができます。 そして、今回も
京都の明るくて、元気で、快く私を受け入れてくださった皆さまとも素晴らしいご縁をいただきました。 今回も有意義な2日間となりました。
何事も、喜んで感謝して動くと、いい事が目に付くし,いい事に触れると思います。
「頼まれごとは 試されごと」   心を込めて取り組みましょう。