社長のひとり言

11月社長のひとり言 節目をつくりましょう

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弊社、創業35周年謝恩会を行いました

 

昭和50年3月29日、私、25歳の時、勤務先の会社が倒産 倒産整理の中で債権者の皆さまの勧めで、その会社の財産を買い取り新会社を設立創業いたしました。
今思うと昭和も随分と昔のことに思え、61歳の自分から見ても25歳とは 「若いなぁ」 と 遥か遠い昔に思えます。
今日の自分、会社があるのも、全てはあの時、チャンスをいただいたことに尽きると思います。 そして、これまで、支えていただいた お客様をはじめ、取引先の皆さま
友人、親戚他、私を取り巻く 全ての自然界そして、運 その全部に支えられて今日があります。
特に身近な身内、友人は、陰ながら心配と応援をしてくれていると思い、20周年から始まり25周年、30周年、特別で33周年、今回35周年と感謝の集いをやっております。そこで、日頃のありがたさが積もり積もっていて、パンパンになった自分の胸の中の感謝の思いを出させていただくわけです。 そうすると、胸のうちがスッキリとして、空っぽになって また次のありがたいことが入ってきます。
今回は、工場建設等都合がつかず7ヶ月遅れでした。  おかげさまで、いい節目が出来次の40周年に向けていいケジメができました。
おかげさまで節目を作ることで10月は車輌販売はいい調子で何とか予定どうりにおさまりました。

竹はまさに節があるからしなやかで、風雪にも耐えられ元気に伸びていかれるわけです。
竹に例えて   「節目を作る」  と どんなメリットがあるか
1 節を作ることで 折れにくくしなやかに強くなる
2 節を作ることで 節より芽が出て枝葉が出る(いいアイデアが出る)
3 節によって今まで伸びてきてケジメをつける。
(今までやってきた事に一息入れる)
4 節があると次の節までの目標が明確になる(中期計画)
5 節の数で成長の度合いを知る
(節を重ねることで、自分 会社の成長が読める)
6 節間が短いほど、多いほど 風雪に強い 回復力が強い
私の経験から節目を作ることのメリットを思いつくまま書いてみました。
会社も法人として格を持っている訳で誕生日を皆で祝ってあげると喜んで我々を守ってくれると思います。 毎年の創立記念日は、経営方針発表会、5年に一度の謝恩会
こうゆう節目が大事だと思います。
個人の場合も、誕生日、結婚記念日、等々思えばいくつもの節目があろうと思います
これを、いい節目として食事会等何でもいいからいいケジメをつけられたら必ずそこから素晴らしい発展があります。 ご自身も周りの人も一度気をつけて探してみては如何でしょう
今月の標語  「節目を作りましょう」

塚本 政樹