2月社長のひとり言 熱と誠
月間「致知」の特集で2月号の特集が「熱と誠」です。 その中で、北里柴三郎が1891年ベルリン滞在中に一人の青年が訪ねてきた。後に京都帝国大学総長となる荒木寅三郎である。なにか悩みがあるらしい後の帝大総長に柴三郎はこう言った。
「君、人に熱と誠があれば、何事でも達成するよ。よく世の中が行き詰ったと言う人があるが、これは大いなる誤解である。世の中は決して行き詰らぬ。 もし行き詰ったものがあるなら、それは熱と誠がないからである。つまり行き詰まりは本人自身で、世の中は決して行き詰るものではない」
当時、苦労をしながら一道を切り拓いてきた柴三郎。その体験が言わせた信念の言葉である。
私は、この言葉に触れてなんと勇気をもらったか。凄い言葉だなぁ・・・と
偉い人は、とてつもない苦労を重ねたうえにそれを乗り越えてその結果心を震わせる言葉を残されるのだなぁ・・と
今回も勉強になりました。
今月は1日が水曜日で定休日と昨日はスポットの検診で投稿が遅れてしまいました。 検診結果は、まったく問題なく順調です。ありがたい、ありがたい。
今月の標語 生きているんだ熱く誠を持とう
塚本 政樹