社長のひとり言

12月社長のひとり言 Ⅲ物は生きている

カテゴリ - 会長のひとり言

今朝の出来事です。 朝一番に出社してくれ表のチェーンの取り外しから事務所の鍵開け、展示車のキーつけまでやってくれる小川君が、朝顔を合わせると「工場のシャッターがリモコンで開かないんです」と心配顔で言ってきました。どれどれとスイッチを押してもカツンとはいうもののシャッターはビクとも動きません。こりゃあ困ったぞ、どうすんべ。リモコンキーの電池でも無くなったのかなぁと思案している所へ工場の責任者の村上君が出社してきてまだ上がっていないシャッターを見ていつも置いてあるそのリモコンキーを持ってスイッチを入れたら、何と何と昨日までとまったく変わらずシャッターが動いて上に収まりました。 周りのみんなは、目を見合わせてびっくり、キョトン、「あれ~ぇ、なんじゃこれは」・・・・・ 村上君はなにくわぬ顔ですが、他のみんなは鳩がまめ鉄砲をくらったようにまさにキョトン! やはり主がやると言うことを聞くんだよなぁ。 流石だ!

何事も、物言わぬ機械であれ、茶碗コップ、工具、身の回りのすべての物は生きているんだなぁ。自動車も大事に扱い運転も丁寧な方は事故を起こしにくい傾向があります。機械でも粗末に扱うと故障したりそこ機械でケガをしたりということは、これまたよくある話です。 物の象徴がお金です。ちゃんと財布に揃えて入れて大事に使うと役に立ってくれてまた早々に帰ってきます。 人間社会の我々は、相手が人様ですのでなお一層大切に、大事に付き合う必要があるのではないでしょうか 。