社長のひとり言

11月社長のひとり言

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(ご縁の不思議)北海道に行ってきました

 

10月21日から24日まで北海道へ行ってきました。 三井住友海上さんの関係の仕事の旅でした。晩秋の北海道で札幌の定山渓は紅葉もピークで散り始めでした。こちらはまだまだ色付き始めで改めて日本の広さを感じたものです。 ただ白樺でしょうか色はこちらほどではなく、山が茶色一色で色合いはこちらの方が一段と美しい感じです。小樽は午後2時で気温が9度でした寒くて持ち合わせを着込むほどです。修学旅行の高校生がたくさんいましたが、これからの日本を背負ってくれる青年たちで頼もしい限りです。伸び伸びと立派に育って欲しいものです。 仕事は釧路でした 丘珠空港から釧路に飛び会議をやり懇親会では現地の皆様が一品持ち寄りで大変楽しい会でした。お一人は約20人に大きな花咲き蟹をひとり1匹づついただき北海道は大地だけでなく「人間もデッカイわ!」と感服しました。
実は、支店長さんは10年前福山にいらっしゃってお世話になった方でした。10年でご出世なさったのですが、その理由がわかりました。 東京のご実家に帰られるお休みの土曜日に、私を道東の案内をしてあげましょうと1日観光をしました。 まず感動したのが 「以前両親を連れて行ったコースを回ります約300キロです」と・・・・
この人「親孝行をしているのだ」と やはり、まずは親孝行の出来ない人は何も出来ないといいますが 出来る方はそこからです。
道中、会話の中でも 「私は運がいいのです いい上司に恵まれて、とか いい仲間に恵まれて、とか いい部下に恵まれて、とか 」感謝の言葉 前向きな言葉 明るい言葉 ばかりです。 そこに人生が成功に向かう秘訣があると思います。
誰も人生、苦労はつきものですが、物事どう捉えるか・・そこにポイントがあります。
そして、彼は人に優しい、人を大切にする 人を活かす 人に親切 人を愛する
そんなものを持ち合わせているのでは と感じました
8時間の旅でしたが 多和平もよし、摩周湖も硫黄山も屈斜路湖も釧路湿原もすべて
素晴らしかったのですが 何よりも彼の人柄に触れたことがもっと私にとって、素晴らしい旅であったようです。
ご縁の深いお方は10年の空間も新しい感動を連れて、また出逢うものだなぁ
と いい勉強になりました。
私も、そうゆう人間を目指したい・・・・・・です。
今月の標語 「目前の出来事は己の器のためされ事」
塚本 政樹