社長のひとり言

お遍路日記 第5日目

会長のひとり言

5日目 今日は午前7時に宿を出発し予定の宿に着いたのが午後4時。9時間の遍路でした。昼ごはんは久しぶりにまともな食堂でラーメンを食べました。嬉しかったぁ~! 17番井戸寺・18番恩山寺・19番立江寺まで約30㎞39000歩。旅館吉野で知り合った二人と一緒でした。東京から来られた沢田さん この方が遍路12回目のベテランでこの人について歩きました。もう一人は神奈川県から来られた宮嶋さんです。しばらくはこのおじさんトリオの旅になりそうです。心強い!今日は疲れがピークかな しんどかったです。

お遍路日記 第4日目

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↑写真は3日目 第12番札所 焼山寺入り口です。

 

4日目 今日は4ヶ寺25㎞の遍路でした。朝は昨日のハードが効いて足はもちろん腰に背筋が痛く昨日のあの激しい山道を思い出しながら歩き始めました。今日の最初の寺は18㎞先の大日寺です。『ほぼ昼だな』と気分はのんびり 1時間位で痛さも和らぎ快調に3時間位で昨日の友人が追いつきそこから一緒していただきました。朝買ったおにぎり一つといただいたパン一つを大日寺で食べました。途中店は何もありません。ただ歩くのみ。嬉しかったのは遍路の休憩所 みかんがわざわざ冷蔵庫に入れてあり、お接待をいただきました。これは嬉しかったです。今日は楽なお遍路でした。

 

 

oお遍路日記 第3日目

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今日は難所の焼山寺 遍路ころがしです。 以前から一番心配していたところです。

6時半 宿を出発 山また山を歩いて歩いて 10時間

4人の方と一緒にスタートしたのですが ペースが遅かったため 私一人早く進んで行ったら

案の定 道に迷い 寺に電話をした所 迷ったら 「元の位置に戻りなさい。」と言われ

30分ロスしましたが 無事案内板を発見して 遍路道に戻りました。

仲間の3人に逢えればいいな と思っていたら 運よく会えて ご一緒させていただきました。

もしあのペースで行ったら最後は無理だったかもしれません。 有難いことです。

何事も 先走ってはいけません。 そして 迷ったら 原点に返ることです。

お遍路日記 第2日目

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2日目 今日は明日の遍路ころがしの難所の為に10キロの単距離です。その為10時のチェックアウトのギリギリに出てゆっくり歩きました。すぐに早足になってしまい常に意識して歩きました。早く着くと宿に悪いから昼食用におにぎりとサンドイッチを持っていましたがお好み焼きがあったのでここで昼食。時間をかせぎ寺に着いたのが1時半。寺の手前で農作業をしている方が素晴らしい挨拶をしてくださり、帰りにはチューチューキャンディーをくださりお接待にあずかりました。『これ5円ご縁がありますね。』と。明日はいよいよ難所 頑張ります。

お遍路日記 第1日目

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一日目 前泊して7時半に宿を出発しました。ただ夜中にどしゃ降りの雨。明日が思いやられるなぁと心配しながらうとうと…となかなか寝付かれず朝を迎えました。何とか雨も上がり『さぁスタート!』一番を8時に出発。杖が溝ぶたの穴に入りあわや折れるところでした。そしたら風が吹き笠が外れ当てのタオルがなくなり探したらその場に落ちていました。何だか浮ついているなぁ 三番で4回目のベテランに会いついて行ったのですが遅いので『お先に』と行ったら途中で道に迷い田んぼの中を歩く羽目に。寺に着いたらその人が早く『新人の修行ですね。』『そうですよ。感謝ですよ。』なかなかベテランは言うことが違います。今日は34000歩でした。腰や背筋が痛く、足は宿に着く前に痛くなった位でなんとかなるかな?という感じです。明日は少ないのでゆっくりし明後日の遍路ころがしに備えたいと思います。

10月(神無月) いよいよ四国巡礼

会長のひとり言

10月1日から念願の四国巡礼、歩き遍路が始まります。 期待と不安が交錯している毎日を過ごしております。 5日前にそろそろ宿の予約をしようと1日目の7番十楽寺の宿坊へ泊らせていただこう(ほとんどのお遍路さんが初日に泊まる所)へ電話をしました。「10月1日に泊めて欲しいのですが?」「アッその日は休みです」とあっさり断られました。「ひゃぁぁぁ初日からこれかよぉ」2日目は予約できましたが3日目予定の所へ電話をしたら「現在使われていません」と。これまた困ったなぁ。近くの宿に電話をしたら「お宅さん遍路を甘く見ているのではないでしょうね。そんなに甘くないですよ。3~4日は野宿をする覚悟でやらないと。今はシーズンオフとコロナで営業をしていないところがありますよ」と厳しいアドバイスをいただきました。さすがに心が折れかかり辛い一日でした。しかし一度決めたことだからやるだけやってみよう。と今はその日を迎えようとしています。ただ私はゴルフでこねたのか右の股関節が悪いのです。それがどこまで持つのやら?筋肉痛とか 足の豆は耐えられますが関節の痛さはどうにもなりません。今は大事に歩くのみです。祈るような気持ちです。さぁ1200  キロの旅の始まりです。出来る限り頑張ります。                                                    今月の標語  目標を持って生きましょう

        塚本 政樹

9月 社長のひとり言 Ⅲ 紅葉

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朝夕は涼しくなりました。 今朝は歩くとき夏と同じ服装で歩いたら寒い感じでした。 Tシャツ一枚です。 井原駅からの直線の歩道の街路樹のハナミズキの葉が先日までは青々していたのが 少し黄緑になり先は赤くなっている葉もあります。

自然はアッという間に秋に向かっているのを感じてきます。 日本はいいですね四季がはっきりして趣があるから。 紅葉シーズンになると 井原市民会館(隣が田中美術館)の前のカイノ木がライトアップされ大きな丸い木が真っ赤に染まった姿は素晴らしいです。 近隣の方には是非お勧めです。

私は10月1日から四国巡礼の旅に出ますが今は朝晩8キロのリュックを背負って今まで通り歩いています。 少しでも鍛えられたらと思い。 なんせ3日目は12番焼山寺でへんろころがし と言われるように13,5キロメートルの山道を登ります。 8時間の登山が待ってます。 店もなければ何もない。ただただ歩くのみ そして宿はそこから途中まで歩いて降りなければ寝ることが出来ない。 大変厳しい1日のようです。  それも3日目。一番辛い時ではないでしょうか? 三日坊主でここで諦める人がとても多いようです。 そんな不安や楽しみを含め複雑な毎日を送っています。 あと9日後に迫りました。ドキドキ! この複雑な思いを早く終わらせたいです。

9月 社長のひとり言 2 四国巡礼

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9月8日(火曜日) いつも通り四国巡礼に行きました。 69番観音寺さんからです。 今回は雲辺寺のロープウエイがあるので孫に乗せてやりたいので いままで通り娘と孫3人で行きました。 やはり喜んでくれたので連れてきた甲斐がありました。最後は61番香園寺さんまでとし 次は例の横峰寺さんからです。 今度は遍路道ではなく車でお寺の近くまで行くつもりです。次回は12月になろうかと思います。

実は、来月10月1日から私 歩き遍路を計画しています。 1番から88番まで 1200キロの距離を50日位で歩いて回ろうと壮大な計画を立てています。 この様子は私が妻にメールで送りそれを彼女がこのひとり言に投稿する予定です。 どこまで行けるやら?  車で回っている時からひそかに歩き遍路の夢を温めていました。 回っている最中「ここを歩くのかよぉ」気が遠くなるようです。 早速9日にリュックを買い 7,5キロの荷物を背負い9キロを2時間歩いてみました。最初はどうってことなかったのですが 終わりの2キロ位はしんどくてしんどくて そして翌日足がどのくらい痛いか試そうと思っていましたが なんと4日位痛さが残りました。 「こんなことで大丈夫かなぁ?」今は不安で一杯です。

まず足が大丈夫かな? 道に迷わないかな? 昼ごはんは食べられるかな?(田舎なのでコンビニ食事の店が少ないのです)

宿は大丈夫かな? 等々毎日毎日不安が一杯です。 これに耐える精神力も今養っております。

人間先のことはどうしても不安が強くなります。 いざスタートすると「何とかなる!」ものと信じて10月1日を迎えたいと思っています。 よろしくお願いいたします。

9月 (長月) 社長のひとり言 暑いですね

会長のひとり言

今年の夏も暑い日が続いています。 体温に近い温度とよく言われていますが自分の体温がこんなにも熱いものかとビックリするしだいです。 体を触ろうが他人様と握手をしようがこんなに熱いとは思いません。 実はこんなに熱い血が流れているのです。 これも三度三度の食事のエネルギーをいただきキープしているのです。 ですから食事はありがたくいただき体に良いものを食べなければ良い体温は保てません。 いわゆる病気を呼び込むということではないでしょうか。 そして何よりこんなに熱い血が体中を流れています。 熱く燃えなきゃぁ! 熱く熱く熱く。 コロナでしけていては前に進みません。

熱く燃えて日々精進しましょう。

致知という雑誌にこんな言葉が 「don`t   think,feel」 (考えるな 感じろ) 感性のままにやれ!

中国に昔、南岳(なんがく)という坊さんがいた。南岳禅師は達磨大師から7代目の方ですけど、その南岳禅師に「感応道交」(かんのうどうこう)という教えがあります。感じ合って応じ合っている者にしか道の交わりはない。感性が鈍い人間には道の交わり、出逢いもつくれないぞと。

以上です。

感性を磨きいい出逢いを作りたいものです。

 

今月の標語   日々精進しましょう

塚本 政樹

8月社長のひとり言 Ⅳ 竹灯籠

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JR井原駅の前に 竹灯籠が設置されています。 横にはモニュメントが作られ 「いずえ夏フェスタ疫病退散竹あかり」と書いてあります。

竹灯籠は50センチから1メートル位の高さで150本くらいをランダムに連ね節を抜いてドリルで大小の穴を開けています。それも色んな模様で工作し夜は中に灯りを灯して幻想的な雰囲気を醸し出しています。 なかなか風情のあることをやるなぁ どなたの発想でどなたが作られたのか気になる光景です。 疫病退散というのが今のご時世を反映している素晴らしさ

誰もがコロナの早い終息を願っているのだなぁ・・・と改めて感じます。